今日のFX相場見通し

7月31日 (木) 07:00

ドル円予想:地合い改善 米長期金利弱さが重荷 (7月31日)

前取引日30日のドル円は上昇。高値149.52をつけてから終値149.52と、2日ぶりに反発ののち本日の取引へ移行した。本日31日のAI予想は円安予想。

30日の重要イベントとしては、米ADP雇用統計が10.4万人で予想を上振れ、また米四半期実質国内総生産や米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後政策金利発表の結果も注目された。米10年国債利回り(米長期金利)は下落しており、こちらがドル売りの流れにつながる面も指摘された。

本日31日の日足チャートを見るとMACDで売りシグナルが点灯、一方でモメンタムは強気のシグナルが点灯しており、短期的な見通しはややつけにくい。 米長期金利弱さが重荷、プロのドル円FX予想は???

目先の展開については、本日海外時間の米個人消費支出や米四半期雇用コスト指数などに注目が集まる。前日の強気地合いが引き継がれればドル円は次の上値目標である心理的節目150.50を目指して上げていく可能性がある。

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