今日のFX相場見通し

8月2日 (土) 07:00

ドル円予想:売りが続く 日米金利差縮小 (8月2日)

前週末1日のドル円は下落でクローズ。安値147.27をつけてから終値147.39と、3日ぶりに反落ののち週の取引を終えた。

1日に材料視される目立った経済イベントはなく、米時間には様子見の姿勢も見られた。米10年国債利回り(米長期金利)は下落となり、これによる日米金利格差の縮小観測を背景にドルを売って円を買う動きも見られた。

日足チャートを見るとMACDで売りシグナルが点灯、一方でモメンタムは弱気のシグナルが点灯しており、弱気トレンドへの移行が意識される。 日米金利差縮小、プロのドル円FX予想は???

目先の展開については、今後の米長期金利の動向などに関心が集まる。このところの流れを引き継ぎ、今後も弱気地合いが継続した場合、ドル円レートは次の安値目標水準である心理的節目146.50まで下値拡大の展開も見込まれる。

プロのドル円FX予想は?